寺田本家の
五人娘をおすすめします。
23代寺田啓佐が自らの病をきっかけに生命(いのち)の視点で“人様のお役に立つ、本物の酒”を目指し始めた自然酒造り。苦労の末、最初にできた酒にぜひいい名前をつけたい!と命名をお願いしたのが、アララギ派歌人・土屋文明さんでした。とてもご長命だった文明さん、20代目寺田憲と交流があった頃、寺田本家を訪れたとき娘がたくさん出てきて驚いた記憶があり、その想い出から「たくさん娘がいて、にぎやかな蔵で造ったお酒を飲んだらきっと楽しいだろう」「まじりっけのない自然酒は、けがれを知らない娘のイメージ」だと『五人娘』と名付けてくれました。