寒梅酒造の
宮寒梅をおすすめします。
春はまず梅の小枝に目覚めます。冬の季語「寒梅」は、その実、一足早く人々に舞い込む 春の報せだと思うのです。宮寒梅とはどんなお酒かと聞かれることがあります。 そんなとき、私たちは昔から決まって「一杯で旨いお酒」だとお答えしてきました。たった一杯でたっぷり贅沢したような、明るい気持ちになれるお酒です、と。この「明るい気持ち」をぜひ大事に思ってこれからもお酒づくりにいそしみたい。 おこがましくも、春を告げる寒梅にあやかり、ぽかぽかと幸せな人々のこころを、お酒を通じてこしらえたいと願っています。